任意採集
調査地域を踏査し、調査員の豊富な経験、知識により様々な方法で昆虫類を採集します。以下にご紹介する採集方法のほかにも、目撃した昆虫類を採集する見つけ採り法、石下に潜んでいる種を採集する石おこし法、朽木に潜んでいる種を採集する朽木こわし法など多様な手法があります。
ビーティング法
木の枝や葉を棒で叩き、樹上に生息している種をマットや傘に落下させて採集する方法です。

ビーティング法

ルリハムシ
スウィーピング法
草原などに生息している種を捕虫網で草ごとすくい採る方法です。

スウィーピング法

ヒロバネヒナバッタ
ベイトトラップ法
昆虫類を餌により誘引して採集する方法です。写真は、地表性昆虫類を対象としたピットフォール式トラップです。

ベイトトラップ(ピットフォール)

ホソアカガネオサムシ
ライトトラップ法
夜間、灯火に飛来する性質を持つ昆虫類を対象に、蛍光灯やブラックライト(紫外線灯)で誘引する方法です。
当社では2つの方式を採用しており、「カーテン式」は白布に光を照射するもので、多くの種を確認するのに適しています。「ボックス式」は自動的に昆虫類を採集するもので、定量的な調査に向いています。

ライトトラップ(カーテン式)

ライトトラップ(ボックス式)
化学物質による誘引トラップ
性フェロモンを含む数種の化学物質により昆虫を誘引し、誘引された昆虫は防腐剤の入ったバケツに落ちる仕組みとなっています。甲虫類、特にカミキリ類に効果的です。







